堀尾竹荘陶房#商品

▼本陶房のおたふくさんについて

縁起ものとしても

新年・新春・節分・婚儀などの

お祝いの席によくつかわれます。


新築・棟上のお祝いには

「おかめ」さんを飾り

祀る慣わしがあります。

(千本釈迦堂より)


「お多福」さんの祖形は

「アメノウヅメノミコト」との説が

あり舞踏・芸事のお祝いにします。

(舞踊のお披露目、襲名など)


お金の言い換えの「お宝(おたカラ)」のことを

「空(からっぽ)」ではゲンが悪い、

ゲン担ぎで「お多福(おたフク)」

と言う事が有ったそうです。

「お多福」さんのしもぶくれ、

裾広がりの顔形は、お金を入れる

巾着にたくさんお金が入っている形からかも。


とある神社には、「なでおかめ」というのが

ありまして、おでこを撫でれば賢くなり・

目をなでれば先見の明が効き・鼻をなでれば

金運がつく・向かって右の頬をなでれば

恋愛成就・左の頬をなでれば健康に・

口をなでれば災いを防ぎ・あごから

時計回りになでれば物事が丸く収まるそうです。


「お多福」さんの幸せな笑顔が、来客の気分も、

家庭の雰囲気も和らげ、商売繁盛・家内安全の

福を招く縁起ものとされています。

『笑門来福』